TRANSWOOD® with Prasus® | 大阪・関西万博

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」(会期:25年4月13日-10月13日)の EXPO ナショナルデーホール「レイガーデン | ギャャラリー EAST」の床材に「TRANSWOOD® with Prasus®製タイル」が 三井化学株式会社の協賛により採用・設置されています。

(画像は4月28日撮影)

会期中どなたでもご覧いただけますので、大阪・関西万博へ足をお運びになる際にはぜひお立ち寄りください。

「TRANSWOOD® with Prasus®製タイル」 の設置施設

EXPO ナショナルデーホール「レイガーデン」 外観イメージ(提供:2025年日本国際博覧会協会)

E 東ゲートゾーン E 13

EXPO ナショナルデーホール 「レイガーデン」

ギャラリーEAST

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EXPO ナショナルデーホール「レイガーデン」

4つの施設により構成

01:メインステージ:ナショナルデー・スペシャルデー式典、その他の劇場催事の実施

02:ラウンジ&ダイニング:飲食施設

03:ギャラリー EAST:アニメ、ファッション等の展示会を会期中入替制で実施

04:ポップアップステージ 南:音楽、トークイベント、祭り等を会期中入替制で実施

構造:鉄骨造

回数:2階建

床面積:4,836.97㎡

基本設計:安井・平田設計共同企業体

実施設計・施工・監理:鴻池・安井・平田晃久グループ


TRANSWOOD® with Prasus® 

100年循環するオールバイオ複合材

TRANSWOOD®は春日秀之(工学博士)が “100年持続する素材” をコンセプトに配合設計した環境調和型素材ブランドです。

間伐材の木粉やCMF(セルロースマイクロファイバー)など “木由来の素材” と廃食用油等から作られるマスバランス方式のバイオマス樹脂 [Prasus®]を配合した複合材[トランスウッド]は製造過程でのCO2排出量とプラスチック使用量を削減でき、リサイクル可能な素材です。

2023年に環境調和型ライフスタイルブランド「hide k 1896」のテーブルウェアへ適用したことを皮切りに、家具、建材、家電筐体、自動車内装パーツなど幅広いカテゴリーへの適用および開発が進行中です。

https://www.hk1896.com/brands/transwood


Prasus®

GHG 排出量を約60%削減* 可能なマスバランス方式によるバイオマス樹脂 

三井化学グループのプライムポリマー社が製造するPrasus®は石油由来樹脂に比べてGHG(温室効果ガス)排出量が約60%削減でき、国内製造・安定供給可能なマスバランス方式によるバイオマス樹脂ブランドです。ISCC PLUS認証取得でトレーサビリティを担保しています。

*マスバランス方式により割り当てられたバイオマス由来の炭素量から算出したCO2量を、その製品のCO2吸収量として算出

https://www.primepolymer.co.jp/jp/sustainability/ce/prasus/index.html

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